E北山地区

中道往還の旧道を歩くコース

北山地区には、駿河国と甲斐国を結ぶ中道往還(甲州街道)の旧道が通う。また、大寺院北山本門寺があり、開基の日興などにまつわる伝説が残されている。

距離
約5km
所要時間
約2時間

スタート&ゴール

富士宮市役所北山出張所

〒418-0112 北山1584-1
  1. 正林寺|正林寺を開創した日頂の墓碑がある。日頂は日蓮の六人の高弟「六老僧」の一人であり、北山本門寺(②)で兄弟子の日興を助け、富士門流の発展に寄与した。

    E-1中道往還の旧道を歩くコース

    正林寺

  2. 北山本門寺|本門寺は、日蓮の六人の高弟「六老僧」の一人 日興が開山した。地名を冠して「北山本門寺」や「重須本門寺」とも呼ばれる。本門寺の開山には、重須郷の石川氏や上野郷の南条氏といった有力者の助力、小泉法華宗・上野講衆など地域の日蓮宗信者の支援があったと考えられている。明治43 年(1910)五重塔改修工事中に発生した火災により五重塔をはじめ多くの伽藍が焼失したが、その後本堂などの伽藍が再建された。焼失した五重塔は、その跡に基壇や礎石などが残され、境内には復元模型が展示されている。また、境内には、今も「日尊の腰掛け石」や県指定天然記念物「題目杉」など寺院の歴史を伝えるものが残されている。

    E-2中道往還の旧道を歩くコース

    北山本門寺

  3. 中道往還|中道往還(甲州街道)は、駿河(静岡県)と甲斐(山梨県)を結ぶ重要な街道であった。中道往還は富士市吉原から富士宮市中心部を通り、山梨県富士河口湖町精進から右左口峠を越えて甲府に至る。静岡県側からは海産物が、山梨県側からは甲斐絹などが運ばれた。北山地区は大宮宿と上井出宿の中間に位置し、往来する人々が休憩する間宿であった。街道沿いには神社や石造物が並び、昔をしのばせている。

    E-3中道往還の旧道を歩くコース

    中道往還

出典

歩く博物館パンフレット

歩く博物館ガイドブック 訂正版

富士宮市のホームページ