R上稲子地区

平家落人伝説の里をたずねるコース

稲子川沿いに広がる上稲子は、その昔戦いに敗れた平維盛が落ち延びた場所とされ、「枇杷窪」といった平家にまつわると考えられる地名が残る。平家落人伝説の里を巡る。

距離
約5km
所要時間
約2時間

スタート&ゴール

ユー・トリオ第3駐車場

〒419-0311 上稲子1219
  1. 浄泉寺跡|ここには正法寺(しょうぼうじ)(上柚野)末寺の浄泉寺があったが、廃寺となり、現在は歴代住職の墓や石造物が残されている。浄泉寺には、明治 13年(1880)~16年(1883)まで「有楽洞」(市立稲子小学校の前身)が置かれていた。

    R-1平家落人伝説の里をたずねるコース

    浄泉寺跡

  2. 山ノ神社|上稲子の山ノ神社の総社とされる。社殿には獣に乗る男神像が祀られている。

    R-2平家落人伝説の里をたずねるコース

    山ノ神社

  3. 平家落人伝説と地名(枇杷窪)|上稲子には平家落人伝説が伝わり、それにまつわる地名(小字)がある。「枇杷窪」は、「平家物語」を語る琵琶法師の「琵琶」に音が通じるとされる。

    R-3平家落人伝説の里をたずねるコース

    平家落人伝説と地名(枇杷窪)

  4. 六地蔵石幢|この付近の小字名は「地蔵堂(じぞうどう)」という。ここに六地蔵が刻まれた石幢(せきどう)がある。石幢とは、六角柱や八角柱の幢身(胴体)に経文や仏像を刻んだ石塔である。

    R-4平家落人伝説の里をたずねるコース

    六地蔵石幢

  5. 森稲荷神社|周辺の枇杷窪・森・神矢野・地蔵堂の4集落が祀る。かつては、2月初午の祭礼に芝居が行われたり露店が立ったりしてにぎわったという。

    R-5平家落人伝説の里をたずねるコース

    森稲荷神社

  6. 稲子川|稲子川は、天子ヶ岳(てんしがだけ)を水源とし、北から南へと流れ、下稲子で富士川に合流する。川沿いには各集落が展開する。また、上流には「天子七滝」と呼ばれる滝がある。

    R-6平家落人伝説の里をたずねるコース

    稲子川

  7. 上稲子八幡宮|上稲子の氏神である。社殿に祀られた厨子(富 士宮市指定文化財)には応神天皇・仲哀天皇・神 功皇后の3体の神像が納められている。厨子 は幕末のものと伝えられ、近年修復された。

    R-7平家落人伝説の里をたずねるコース

    上稲子八幡宮

  8. 道祖神|双体道祖神があり、どんど焼きの際、ここには飾り物「ヤナギ」が立てられる。また、ここは、 桜峠に至る「宇登坂」と呼ばれる場所で、道祖神のほかにも甲子(きのえね)と金比羅が祀られている。

    R-8平家落人伝説の里をたずねるコース

    道祖神

  9. 身延道|上稲子には身延山久遠寺(山梨県身延町)に至る身延道が通っている。下柚野から上稲子に至る桜峠には、台座に「みのぶへ七里」と刻まれた文久2年(1862)造立の題目塔がある。また、上稲子からは石神峠を越えて佐野(山梨県南部町)に向かう。

    R-9平家落人伝説の里をたずねるコース

    身延道

出典

歩く博物館パンフレット

歩く博物館ガイドブック 訂正版

富士宮市のホームページ