馬頭(ばとう)観音(かんのん)・青面(しょうめん)金剛(こんごう。馬頭観音の像は寛政5年(1793)造立、文字碑は弘化2年(1845)造立である。馬頭観音は、頭上に馬の頭を載せた姿で表されることが多い。江戸時代になると、大切な労働力である馬の無病息災・供養として馬頭観音の石碑が多く建てられるようになった。 青面金剛像は寛政9年(1797)の造立であり、庚申(こうしん)信仰の石造物である。庚申信仰とは、人の体に住む虫が庚申の日の夜に体から抜け出してその人の悪行を天帝に報告するというものである。虫の報告により寿命が決まるとされ、江戸時代には虫が抜け出さないように庚申の日の晩に夜通し宴会を開いて楽しむことが行われていた。 他に、享保11年(1726)造立の題目塔、文化3年(1806)造立の双体道祖神がある。